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東京|南麻布
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箏奏者・中しまりん氏の箏の音色に浸る優美なひととき −500年の歴史を紡ぐ南麻布の殿堂にて−

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体験の概要

国内外で活躍する箏奏者・中しまりん氏による、箏の生演奏とレッスンを1回3名限定で体験できるOtonami限定プラン。最初に、中しま氏の箏の音色に浸る優美な時間を堪能します。中しま氏による箏についての解説の後、実際に箏に触れ、日本伝統の調べを学びます。体験後には、希望者のみ「瑞華院 了聞」の厳かな本堂を見学。都会の喧噪を忘れて中しま氏の箏の音色に耳を澄ませる、心ほどけるひとときをお過ごしください。

体験の特徴

・箏奏者・中しまりん氏と共に箏の歴史を知り、伝統の音色に浸るOtonami限定レッスン。
・瑞華院 了聞の和モダンな洋室で開催。1回3名限定の贅沢な空間で、直接指導を受けられます。
・初心者・経験者を問わず楽しめます。レッスン終盤には中しま氏と課題曲をセッション。

※こちらのプランもおすすめです。
麻布十番「龍原寺」箏奏者・中しまりん氏の箏の音色に浸る −日本庭園を望む非公開の和室にて−
三味線演奏家・簑田弘大氏に楽しく学ぶ三味線のいろは −500年の歴史を紡ぐ南麻布の殿堂にて−
麻布十番「龍原寺」三味線演奏家・簑田弘大氏に学ぶ三味線のいろは −日本庭園を望む非公開和室にて−

9,900円〜
(名/税込)

1〜3名

約90分

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詳しい内容

実力ある箏奏者・中しまりん氏の生演奏を目の前で

「伝統を大切にしながらも独自の音楽世界をつくりたい」という想いを胸に活動する箏奏者・中しまりん氏。「ドイツホルシュタイン音楽祭」や日本イタリア国交150周年の記念式典での演奏実績を持つ実力者です。もともとはシンガーソングライターとして活動していましたが、2004年より幼少期から習っていた箏の道へ。自分の音楽を最も表現できる楽器だと語ります。

箏奏者の中しまりん氏。くるくると軽快に動く指先から重厚な音色が生まれる

中しま氏の活動領域は広く、ポップカルチャーの分野にも及びます。フォークデュオ・ゆずの楽曲のレコーディング参加、TV番組BGMへの楽曲提供、さらに洋楽器やバンドとのコラボレーションも得意とし、型にとらわれない表現力はまさに「箏アーティスト」です。本体験は、中しま氏の貴重な生演奏からスタート。古典的な楽曲と現代的な楽曲の2曲を聴くことができます。同じ楽器でありながらも曲による印象の違いに注目してお楽しみください。

東京・広尾にある瑞華院 了聞の和モダンな空間

東京・広尾の大通り沿いにある寺院納骨堂、瑞華院 了聞(ずいけいんりょうもん)。室町時代に創建された、500年余りの歴史を重ねる寺院「瑞華院」の伝統を受け継いでいます。

既存の納骨堂の概念を覆す居心地の良さが魅力

「明るく開かれた場所にしたい」という想いから造られた空間は、現代的かつホテルライクな印象。2階にある客殿(洋室)が本体験の会場となります。宗派を問わずあらゆる人の利用を歓迎し、生き生きとした箏の音色に静かに寄り添います。

箏の響きと歴史を知る

はじめに、箏の歴史や豆知識、箏奏者しか知らない奥深い魅力、弦楽器との響きの違いなどを中しま氏より教わります。箏は今からおよそ1300年前、奈良時代に中国から伝わったのが始まりです。平安時代には貴族の楽器として『源氏物語』に登場し、江戸時代に入ると庶民に広まりました。中国から伝わった楽器ですが、日本独自の発展を遂げていったのだとか。解説に耳を傾ければ、日本文化として愛されてきた箏の姿が鮮明に伝わることでしょう。

箏の響きには、日本の歴史と文化が詰まっている

箏の部位は、演奏する側の先端部分を龍の頭に見立てて「龍頭(りゅうとう)」、逆側を「龍尾(りゅうび)」と龍に例えられるのもユニーク。箏ならではの魅力を知って理解を深めたら、いよいよ箏に触れてみましょう。

弦が巻いているほうは龍尾

箏の奏法を基礎から学び、曲の練習とセッションを

さっそく箏を弾いてみます。「箏爪」の付け方、演奏の仕方、漢数字の譜面の読み方など、基礎から丁寧に教わることができるので、はじめて箏に触れる方も、久しぶりの方もご安心を。慣れないうちは一音ずつ弾くことさえ精一杯かもしれませんが、自らの手から美しい箏の音色が生まれる瞬間は心が華やぐもの。焦らずじっくり、箏と向き合ってみてください。

「一弦一音」のため、初心者も挑戦しやすい

単調な音を鳴らせるようになったら、次は課題曲の練習へ。『さくら』をはじめ簡単で誰もが知る日本の伝統曲から、ビートルズのような私たちになじみの深い現代の楽曲なども用意しています。

よく知るメロディーを自分の手で紡ぐ、楽しさと達成感のある時間

練習を終えたらクライマックス、中しま氏と共に1曲を通してセッションします。プロの箏奏者、そして他のゲストと息を合わせて音色を奏でることで響く音の重なり、そして一体感は、心が最も高揚する瞬間です。かけがえのないひとときをお楽しみください。

箏の音色をまといながら、瑞華院 了聞の本堂を拝観 

箏を存分に体験した後は、希望者を対象に、瑞華院 了聞の僧侶による本堂のご案内があります。本堂は建物の最上階にあり、阿弥陀如来像が鎮座する黄金の空間は息をのむ美しさです。その隣には、瑞華院を創設した天誉了聞上人(てんよりょうもんしょうにん)のお堂も。室町時代から続く、悠久の時の流れを体感できます。

本堂のほか、希望があれば建物全体もご案内

「箏は伝統的な楽器ですが、同時に今の時代に生きているものでもあります。現代になじんだ楽曲や、楽器としてのシンプルな楽しさを通じて、伝統一色とはまた違った箏の奥深さを伝えられたら嬉しいです」と中しま氏。時代が移ろいゆくなかで、箏の楽しみ方も形を変えるもの。中しま氏の感性と共に、今この瞬間の音色を奏でてみてはいかがでしょうか。

心地よい静けさのなか、箏と心を通わせていく

事業者画像

提供
箏奏者・中しまりん

生田流の箏奏者。シンガーソングライターとして活躍したのち、2004年より「箏アーティスト」として活動を開始。「ドイツホルシュタイン音楽祭」や日本イタリア国交150周年の記念式典での演奏実績を持つ。日本テレビのウェザーテーマに自身のシングル曲が起用されるほか、フォークデュオ・ゆずのアジアツアーオープニング曲に参加するなど、国内外を問わず活躍。

事業者画像2

提供
瑞華院 了聞

東京・広尾の大通り沿いにある寺院納骨堂。室町時代に創建された寺院・瑞華院の伝統を受け継ぎ、その歴史は500年余り。「明るく開かれた場所にしたい」という想いから、建物内は居心地の良い現代的かつホテルライクなデザインに。宗派を問わずあらゆる人の利用を歓迎する。

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開催場所

瑞華院 了聞


〒106-0047 東京都港区南麻布5-1-4
・東京メトロ日比谷線 広尾駅(4番出口)から徒歩約3分
・都営バス(【黒77】目黒駅前〜千駄ヶ谷駅前または【品97】新宿駅西口〜品川車庫前系統)に乗車、「日赤医療センター下」バス停で下車、徒歩約1分
・都営バス(【渋88】渋谷駅前〜新橋駅前または【RH01】渋谷駅前〜六本木ヒルズまたは【都01】渋谷駅前〜新橋駅前系統)に乗車、「西麻布」バス停で下車、徒歩約9分

予約について

催行決定日よりご希望の日付を選択してください

催行日時|月2回程度 11:00~12:15 / 14:00~15:15 ※カレンダー上は体験時間が90分となっていますが、実際の体験時間は75分程度です。 ※瑞華院 了聞のご案内を希望される方は、終了時間が約15~30分後ろ倒しになります。

※日により開始時間が異なる場合があります。詳しくは催行決定日の日付をクリックして、開始時間をご確認ください。

現在ご予約が可能な催行日がございません。

即時予約

リクエスト予約

残数僅か

受付終了

開催なし

〇即時予約は、Otonamiサイト上で予約が完了した時点で予約が確定します。
□リクエスト予約は、お客様のリクエストに沿って空き状況を確認、後日予約の受付可否をご連絡します。


料金

9,900円(名/税込)
料金に含まれるもの 体験料、講習料、楽器利用料、施設利用料


催行人数

1回3名限定
※1名からご予約いただけます


体験の流れ

1.瑞華院 了聞 2Fに集合(体験開始の5分前にお集まりください)
2.挨拶・流れのご説明(約5分)
3.中しま氏による生演奏を鑑賞(約10分)
4.箏について学ぶ(約30分)
5.課題曲の練習、セッション(約30分)
※2〜5で約75分となります。
6.希望する方は瑞華院 了聞のご案内(約15〜30分)
7.解散

※上記の流れは目安です。当日の状況によって変更になる場合がございますので、あらかじめご了承ください。


キャンセルポリシー

開催168時間前を過ぎてのキャンセル:ご予約料金の100%


お持ち物

特にございません。


服装

特にございません。


お支払方法

クレジットカードでの事前決済となります。


参加条件

6歳以上、18歳未満は保護者同伴が必要です。
※付き添いのみの保護者は1名まで無料です。
※保護者の方が1名同伴される場合は、ご予約時に「質問・ご要望」欄へその旨をご記載ください。


予約期限

開催日の7日前まで。


特記・免責事項

やむを得ない事由により中止になる場合や体験内容に変更が生じる場合があります。あらかじめご了承ください。

よくあるご質問

駐車場はございません。公共交通機関をご利用いただくか、お車でお越しの場合は近隣のコインパーキングをご利用ください。

写真撮影は可能ですが、動画撮影はご遠慮ください。写真撮影の際は、他のお客様へのご配慮をお願いいたします。

どちらも「こと」と読み、弦楽器の一種ですが、別の楽器です。箏は琴柱(ことじ)を立てて音を合わせ、箏爪(ことづめ)をはめて弾く一方、琴は琴柱を使わず弦を押さえて音を出します。本体験では13弦の箏を使用します。

箏について一から指導を行うため、初心者の方でももちろんお楽しみいただけます。譜面は音符ではなく、漢数字でどの弦を弾けばいいのか分かるようになっておりますので、譜面が読めない方でも安心して体験できます。

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